2018年08月30日

生コン現場レポート

酷暑の中、暑中コンクリート打設を高性能AE減水剤で対応!!


某橋梁施工現場において、

・コンクリート配(調)合 → 30-12-20-H
・打設量 → 60m3
・運搬時間 → 1〜1.5時間
・打設完了までの時間 → 2時間以内

の条件で打設を実施。

高性能AE減水剤を適用して、コンクリートの品質(スランプ保持を確保し、流動性を損なわない)を維持し、厳しい条件での打設を可能にした。


打設コンクリートの配合及び材料を以下に示す。

表-1 配合
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表-2 使用材料
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*細骨材:@Aを7:3の割合で混合使用


コンクリートの練上り温度(材料温度の管理)、荷卸し時の温度(運搬時の温度上昇抑制)、配車計画(待機時間を最小)等を考慮し、打設計画を立てた。


練上り直後のコンクリートのスランプ:12.5cm

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練上り後1.5時間経過(一輪車に静置放置)後のスランプ:11.5cm

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現場荷卸し時(運搬時間1時間15分)のコンクリートのスランプ:12.0cm

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コンクリート試験状況

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荷卸し状況

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打設状況

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打設後の養生状況

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様々な暑中コンクリート対策を行うことと、優れた高性能AE減水剤を使用することで、流動性を損なわずに打設が可能であることが実証できた。

進化する化学混和剤!! 多種多様のニーズに対応することが可能となる。しかし、過信してはいけない。適切な施工計画に基づいた打設が大切であることも実感した。


新東産業株式会社 営業担当:加藤郷典




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2016年12月22日

インド旅行記 Vol.3

最もインドらしい・・・

バナーラスは、聖河であるガンガー(ガンジス河・母なるガンガー様)がヒマラヤの水を集めて悠々と平原を流れ、シヴァ神の額にかかる三日月形のように曲がるこの地をヒンズー教最大の聖地(シヴァ神の聖都)として3000年以上の歴史を持つ都市である。

“ガンガーの聖なる水で沐浴すれば、すべての罪は浄められ、ここで死に、遺灰がガンガーに流されれば、輪廻からの解脱を得るという”ヒンズー教徒にとって最高の幸福を得られる地であるため、年間100万人を超える巡礼者が訪れる。旧市街の河の西岸に沿って、84ものガート(岸辺から階段になって河水に没している堤のことで、沐浴する場、火葬場でもある。)が並んでいる。
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バナーラスの街中
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ガートに向かう道(日本でいう参道の様な風情)
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牛さまは街中いたる所で徘徊(我が物顔)
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揚げパンに似た食べ物。 店頭で売られている。
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ガートに向かう繁華街。想像を超える躍動感!
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「タクシー」何人乗りですか・・・
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道路は、バイク、タクシー、人力車・・・ ぐちゃぐちゃです。
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「ガート」沐浴をする場所であるが・・・ 人が多すぎて
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ようやくたどり着きました。沐浴する気で来ましたが・・・ 断念!
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夜の礼拝“プージャ”
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早朝のガート 僧侶の説法?
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火葬場 火葬用のまきが大量に置いてある。
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僧侶の乗せた船が行き交う
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延々と82ものガートが数キロに及ぶ

最後に、大切な知人のガンガーへの散骨を済ませた。
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散骨の儀式
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輪廻転生、バラモン教(ヒンドゥー教の前身)において説かれた「五火二道説」
“五火説とは、五つの祭火になぞらえ、死者は月にいったんとどまり、雨となって地に戻り、植物に吸収されて穀類となり、それを食べた男の精子となって、女との性的な交わりによって胎内に注ぎ込まれて胎児となり、そして再び誕生するという考え方である。二道説とは、再生のある道(祖霊たちの道)と再生のない道(神々の道)の2つを指し、再生のある道(輪廻)とはすなわち五火説の内容を示している。” Wikipediaより

がインドの文化の根底にあることが多いに感じる聖なる地であった。

※同じ地に仏教徒の聖地が存在する。古代の素晴らしい像があるとのことで尋ねた。
サールナートは、ブッダ(釈尊)が初めて説法をした所(初転法輪の地)で仏教徒の重要な聖地である。ブッダは多くの宗教者が集まるバナーラスを目指し、市の郊外の鹿野苑(現サールナート)に着き、自分の覚った真理を初めて語り、「言葉」になった教えがその後世界に広まることとなった。代表的な像の資料写真から紹介する。(撮影禁止のため)
考古博物館:ライオン像(四頭獅子の石像)、紀元前3世紀ころアショカ王が立てた石柱の一つ。日本の駒犬の原型とも言われている。(写真:資料より)
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初転法輪像:覚りの内容を語り聞かせるブッダの静かな自信と慈愛にあふれた表情が美しい(絵葉書より)


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2016年11月04日

インド旅行記 vol.2

インドの世界遺産を巡って

デリーは、古代には「マハーバーラタ」に現れる神話の王都、中世のイスラム諸王朝からムガル帝国までの「七度の都」の時を経て現代インドの首都となった。
10月1日の日経新聞の一面に「アジアの大都市圏で交通渋滞が深刻、対策を急ぐ」との記事。渋滞による経済損失はアジア新興国の国内総生産の2〜5%、さらに大気汚染も「世界最悪」であるという。
滞在中は、天候があまり良くなかったせいか大気汚染はさほど気にはならなかった。しかし、交通渋滞は想像を絶する。マナー、クラクションの騒音、日本の整然とした交通渋滞とは全く異なる。インド独特の文化なのだろう。車は傷だらけ、接触事故は日常茶飯事といったところ・・・(喧嘩のような争いごとはないのが不思議)我々が危惧することなどお構いなしにバスは目的地クトゥブ・ミーナールに到着。

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向かう途中の道路状況(二車線が三車線状体)
小型車が主流(日本のスズキ車が多い)
車両の間隔が半端でない!

クトゥブ・ミーナールは、1993年に世界遺産に登録されたモスクの塔と取り巻く建築物郡である。
インド最初のイスラム王朝がヒンズー教徒に対する勝利を記念して建てたもので、高さ72.5m、5層からなり、直径は基部が14.3m、頂部は2.7mと上部に行くにしたがって細くなっている。下3層は赤砂岩、上2層は大理石と砂岩で造られている。

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コーランの章句を図案化したものが刻まれている。

ミーナールのすぐ脇には、破壊されたヒンズー寺院やジャイナ寺院の石材を使ったインド最古のモスク「クワットゥル・イスラム・マスジット」がある。

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高さ7mの鉄柱(3〜4世紀に造られ、サンスクリット語の文字が刻まれている。
鉄の純度は100%近く、いまだに錆びていない)


後方の石造りの回廊は、破壊された寺院の石材を転用したもので、ヒンズー教の彫刻の跡が残っている。また、異教徒が使用したため上下逆になっている石もあり、ひとつひとつが興味深い。

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破壊された寺院(刻まれた模様が素晴らしい)
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ヒンズー彫刻やブッダ彫刻の石を再利用したモスクの石柱
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未完のアラーイの塔(クトゥブの2倍の高さの塔を建てようとして
着工したが、途中で暗殺され、完成に至らなかった。)


多宗教国家の歴史が刻まれた世界遺産である。


次に向かったところは、アーグラー。
インド最速列車「ガディマン・エクスプレス」に乗って2時間弱、デリーからヤムナー河沿いに約200km下った所にある地方都市。その歴史は古く、紀元前3世紀に都市として登場、16世紀にムガル帝国第3代皇帝が首都をおき、隆盛する帝国の中心として繁栄した。そして、世界で最も美しい建築物タージ・マハルがある場所である。

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タージマハルの正門。
ここを潜ると300m四方の庭園と泉を前景にした
シンメトリックなタージマハルが現れる。
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完全左右対称のタージマハル。


囲む4本のミナレットは、礼拝の呼びかけをするための塔(1本は清掃中)、決してタージマハルに向かって倒壊しない造りになっている。
タージマハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャージ・マハルの妃ムムターズ・マハルの墓である。世界各地から貴石が取り寄せられ、職人を集め、22年の歳月と天文学的な費用をかけて1653年に完成させた。さらに、ヤムナー河の対岸に、黒大理石で自分の墓を建て、両者を橋で結ぶ計画をしたが現世の権力はなく息子に対岸のアーグラー城に幽閉されてしまう。

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綺麗な大理石、刻まれた模様、埋め込まれた貴石の数々、目の当たりにして美しさ・大きさと建築技術の偉大さに胸を打たれた。
これより中へは、裸足か靴にカバーを付けて入る。(素足で大理石の実感を味わいながら見学するのも良い)

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ドームの中央に、皇帝シャー・ジャージ・マハルと妃ムムターズ・マハルの二つ棺が安置されている。装飾は極めを超えている。
  
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柱は凸凹に見えるが、実は錯覚。
下の写真のような模様で実は平面。
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タージマハルから見た入口のモスク
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モスクの回廊
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モスクの回廊(赤砂岩で造られている)

タージマハルは、朝陽の昇る時刻には刻々と変わる白大理石の色あいが素晴らしいとのこと。また、満月の夜の青白い月光に照らし出されたあやしい美しさも現生にはないようなすご味を感じさせるという。是非、見たいものである。
 
アーグラー城は、ムガル帝国の権力の象徴。シャー・ジャージ・マハルは対岸のタージ・マハルをここのムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)に幽閉され眺めながら74歳で息を引き取った。
デリーからアーグラーへ遷都した皇帝アクバルが1565年に着工して1573年に完成し、シャー・ジャージ・マハルまで3代の居城となる。4代目のアウラングゼーブが父を城塞内の「囚われの塔」に霊閉してデリーに移る。
濠を渡り、門を入ると宮殿が並ぶ。

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城の南側のアマル・スイン門
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濠を巡らす城壁(難攻不落の城である)
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ジャハーンギル宮殿
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庭園の中央に大きな皇帝の浴槽が置いてあった。
入浴シーンが想像もつかない。
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細かい文様が刻まれている。
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石は大きく頑丈な治具で固定されている。
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大理石で造られた豪華な宮殿
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幽閉されていた「囚われの塔」、対岸にはタージマハルが望める。
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貴賓見の間(黄色い枠に王座がある)
王座の後方にタージマハルが見える。


インド文化の壮大さが伝わりましたでしょうか・・・
あまりにもスケールが大きくカメラに収まらない。そんな世界遺産でした。
第3弾でバナーラス・聖河ガンガーとガートをお送りします。




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2016年09月29日

インド旅行記 vol.1

9月21日〜25日、機内1泊を含む3泊4日のインド旅行をしてきた。

主な訪問地は、 
・デリー市内(クトゥブ・ミナール)
・アーグラー(タージ・マハール、アグラ城)
・バナーラス(マニカルニカー・ガート、プージャー(礼拝))
・サルナアート(考古学博物館)
である。

目的は、昨年他界した娘婿のお父さんの遺言である「ガンジス河への散骨」である。
台風16号の動きによっては出発が危ぶまれたが、皆の思いが通じて無事フライト。一路インド・デリーへと向かった。成田・デリー間の飛行時間は約9時間。日本とは3時間半の時差がある。
第1部として、インドのインフラ整備についてお伝えする。

人口約12億8000万人(2015年推計)
面積329万km2(世界第7位・日本の9倍)
名目GDP¥230兆(日本¥440兆)
という国、インド。

インドは現在、2012年4月〜2017年3月までの「第12次5ヶ年年計画」期間にあり、具体的な施策として、インフラ分野に官民資金約51兆ルピー(1ルピー=1.73円換算で88兆2300億円)が投下される予定。前回の第11次5カ年計画の約2倍となる。
重要分野は電力、鉄道、上下水、港湾、空港など多岐にわたる。インド国内の東西南北を結ぶ各種の経済回廊に関係する多数のインフラ・プロジェクトが、政府間援助や外国資本・技術の導入を視野に計画されている。
しかし、インフラ整備のためにさまざまな努力が払われているものの、進捗状況は必ずしも芳しくない。高度成長を進めるためのインフラ整備と教育・訓練などの人材開発が不可欠であるが、内情はインフラ整備には民間部門の参加が必須で50%以上の負担が求められたり、人材開発においては識字率が低く、貧困層優遇や弱者保護に重点政策による規制が経済発展の妨げになっている。
そんな実情を垣間見た。

うまく伝わるか・・・?写真から想像してみていただきたい。
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機上からデリーの街を見る。高層ビルは少なく緑が多い
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ニザムディン駅
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ニザムディン駅バス発着所(整然としたバスターミナルとは異なる)
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アグラー(アグラカント駅構内)
長距離を走る列車(寝台列車)を待つ乗客と寝台車輌
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2016.4に運航開始されたインドの最速列車
ガティマン・エクスプレス
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乗車口に貼出してあるのは乗車客の座席名簿
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ガティマン・エクスプレス車内
(車内サービス・軽食:インドカレーが提供される)
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デリー市内道路工事中の橋脚(工期や計画は・・・?)
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デリー市内を走る生コン車
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バナーラスへ向かう途中の雑然とした工事現場(竣工は・・・?)
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鉄筋コンクリート造のビル建造現場(支保工は木材!!)
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ビル建築現場
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デリー市内 宿泊ホテルに隣接した処に高級ホテルの建設現場
(海外企業か国内大手ゼネコンが施工)
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砂岩のブロックを敷きつめた観光用道路
(女性が手作業で石を敷き、目地詰めをしている)


人口増とともに必要なインフラ整備を計画しているが・・・、5,000年の歴史的背景(ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、仏教徒等…宗教が異なる多種多様な民族、イギリスの植民地時代・・・)により創造された独特な文化が現インド社会に至っているのであろう。
多くを占める貧困層重視の政策が進まぬインフラ整備の実情を物語っているように感じた。
インド旅行報告第二部では、世界遺産に指定されたインド文化について紹介する。

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2016年08月25日

地域振興活動に参加!その2 町田市スポーツ振興福祉チャリティー&サッカーJ2第25節FC町田ゼルビア 水戸ホーリーホック戦

前回の川清掃に引き続き、さらに町田市の地域活性化事業に参画!
その様子をご紹介します。


40年ぶりに新日本プロレスが町田市で興業!! 

なんと!
なんと!
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“G1CLMAX 町田大会町田市スポーツ振興社会福祉チャリティー”を観戦参加しました。
町田市をはじめ多くの福祉団体が後援、身体の不自由な方々を招待、収益金の一部を町田市福祉基金へ寄付するなど、スポーツ振興と社会福祉事業への貢献を主旨とした大会です。
       

試合前のオープニングセレモニーでは、町田市長の石坂丈一氏が開会のあいさつ
市長自ら頑張ってます。
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挨拶が終わった後。リングサイド下に石坂市長

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総合体育館の特設会場は完売満席観客は約6000人。
半分は女性と子供たち?だったでしょうか。リングアリーナ席でのライブ鑑賞は迫力満点で、思わず力が入り、終了後は顎や肩等が痛い!!ファイナルでは、相模原出身の真壁刀義が棚橋弘至に勝利(Aブロック公式戦)、ファンは大歓声! 熱い夜でした。



次にご紹介するのは、サッカーJ2第25節FC町田ゼルビア 水戸ホーリーホック戦
サッカーJ2 FC町田ゼルビアのホームゲームの応援。
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夏です! 熱くなれ!!

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サポーターと支援する応援団体の屋台ブース

  
今年度からJ2の昇格とあってサポーターも熱く!!6位の上位好位置に頑張っている。前節C大阪に3:1アウエー勝利し、好調。(第29節8・14現在8位)

3年前に一度J2に昇格したが1年でJ3に 奮起一転して昨年は“負けないゼルビア”、見事J2復活を果たした。

地域活性を担う活動は、様々なところで発信、進めないとなかなかすみずみまで浸透していかない。
J2チームの中では、まだまだ集客も含めてサポーターの数が少ない。チームは選手たちが頑張って善戦している。VIP席での観戦は、熱いサポーター、スポンサーたちなのでなおさらすごい応援だった。

得点力を増したゼルビアは、前半2:0で折り返し、後半早々に1点追加の3:0。楽勝と思ったら、終了1分前に同点に追いつかれる。負けはしなかったが、負け試合に匹敵するゲーム サポーターたちは、試合後も熱い声援を送っていた。
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ジュニア達の試合前のセレモニー

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前半のゴール直後の電光版(ゴール!の文字が) 他チームは、オーロラビジョン!
早く躍進して、オーロラビジョンに

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VIP席には、地元産の食材で食事がふるまわれる。
さらに敵を食べる“水戸納豆の天ぷら”があった。
心温まる気配り・・・。

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前半終了時:2-0の瞬間

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サポーター応援グッズ(タオルが加われば完璧)



この2日間でかかわった方々は、生き生き、はつらつとしていたのが印象的だった。地域の活性が日本の地域経済を盛り上げ、元気な日本を取り戻すのではないだろうか
こんなリセットの仕方で周りを見つめてみるのもいいですね。




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2016年08月19日

地域振興活動に参加!! その1「境川クリーンアップ作戦」

毎年この7月末になると町田市と相模原市との市境を流れる河川(境川)を両市民が参加して、協働で行う清掃事業がある。「地域コミュニティーの育成」と川を大切にする心や自然環境美化・保全の「意識高揚」によって地域活性を目的とするボランティア活動です。

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※赤枠箇所が参加した忠生会場

湿度は高めでしたがちょっと涼しく川清掃日和と思いきや、開会の8時頃にはすっかり雲が抜け、晴れ
昨日まで雨模様だったので、川の水位はいつもより高い状態でした。
近設の大学、高校の在学生、小中学の生徒、近隣の事業所の方々、自治体の高齢者グループ等々、総勢240人ほどの老若男女がひかりの子保育園に集合し、清掃作業がスタートしました。

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実行委員長の開会宣言
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愛知金物建材株式会社 杉浦社長から注意事項
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愛知金物建材株式会社の方々
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清掃作業の様子
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ごみを引き上げる部隊(弊社加藤の腕力が威力を発揮!)


年々ゴミは少なくなっていますが・・・
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ここには映っていませんが、自転車4台、テレビモニター1台等々、粗大ごみは減っていません。
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様々な人たちが関わり、川での協働作業がコミュニティーの場となり多くのドラマがあった一日でした。




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2016年03月25日

助成事業の活用

新たな設備導入を計画する際、各種「助成事業」の活用を検討したことはありますか?
当社では、「助成事業」を活用した『新たな設備導入』提案実績がございます。


東日本大震災が起こった2011年は。電力不足で計画停電が行われました。
それを受け、東京都では「自家発電設備導入費用助成事業」が実施されました。
この助成事業を活用し、5社のお客さまに非常用発電機を導入させていただきました。

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今年2016年は、『ミキサ設備入替工事』を計画している工場さまで「第2回 成長産業等設備投資特別支援助成事業」を活用し、お盆休みに工事を行う予定です。
※「成長産業等設備投資特別支援助成事業」についての詳細はこちらをご参照ください。


どんな助成事業があるのか?
御社で活用できる(対象となる)のか?
当社へご相談いただければ、お手伝いをさせていただきます。
まずはお問合せください!


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2016年01月18日

平成27年度 KLN忘年会

12月20日(日)、平成27年度KLN会忘年会を開催しました。
今回は気分を変えて上野へ集合。いつもの赤坂近辺と違って、師走の上野はざわざわと賑やかで活気がありました。

年末の忙しい中をやりくりして久々に集合し、今年をふりかえりつつ歓談へ。
それぞれのご家族の近況や、仕事の現状を報告しあいつつ、一年をふりかえりました。

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来年こそ新しい事にチャレンジするという方、来年7月にお子さまが誕生される方など、前向きな気持ちと明るい話題で盛り上がりました。今から楽しみです。
また、地域の中で面白い持ち回りの宴席や、古くからの習慣等、日本文化の意外なエピソードも聞けるのは、会員の皆さんが様々な場所から集まるからこそですね

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その後散策がてら、家族のお土産を買うなど年の瀬の賑わうアメ横へと、三々五々散会となりました。

新東産業  肥後優子


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2015年09月25日

ガラス建築ツアー in 丸の内

丸の内の街づくりは、丸ビル建て替え着工(1999年)時に「丸の内再構築」として始まった。
「経済再生=都市再生=環境再生」を背景に、社会・経済・環境・文化のサスティナブルな街への希求であるという。日々23万人が働く丸の内は、100万人が行き交う街であるから、主役は当然人であり、その活動を支えるのは街のマネジメント。活動の舞台として建物が存在し都市空間が広がり、その活動と空間の総体が都市の風景であり、新たな丸の内の魅力である。そんな丸の内の舞台の建物をコンクリート構造物の視点ではなくガラス建築として散策してみた。
AGC旭硝子が京橋にオープンした「AGC studio」が企画する“ガラス建築ツアー 丸の内”のイベントである。

「AGC studio」のショー・ルームにて、窓のカタチ、フレームレス工法(大きなガラス空間を創るガラスの接合工法)、窓からの省エネ、遮熱の仕組み等について座学による講習と展示物による実体感を受けて、いざ丸の内の街へ!

1.建築中のビル(窓のカタチ、工法)
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左面:PCカーテンウォール(ポツ窓・縦連窓)
右面:ガラスカーテンウォール(ユニタイズ工法:ガラスユニットの外壁を張付け)
※ガラスはアルミなどの部材で囲われる。(サッシ)
耐震性は、地震により起こる変形(層間変位)を板ガラスとサッシの間に
十分なクリアランスを取り、破損を起こさない工夫がなされている。 

2.窓のカタチ
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左端:横連窓(タイル張りのコンクリートと構成/ガラスが横一列に連窓)
中央/右端:ガラスカーテンウォール(ガラスの「帳壁」
=同じ材料でカーテンのように連なっている)

3.ビル窓の省エネ
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高遮蔽性能熱線反射ガラス(Low−Eペアガラス:光や熱を選択透過・反射
する特殊金属膜を使用したペアガラス)
エアーフローウインドウ:二重化された窓のキャビティーへの室内へ空気を
導入することで、キャビティーに溜まった熱を夏期は排気、冬期は空調に
用いて温度を上げることで冷気を排気、冷暖房エネルギーを削減する。


4.シームレス工法(ガラス窓の接合方法)
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ガラスの解放感をだすためにフレームを使わない接合方法(フレームレス工法)
a.メタルポイント(MPG)工法
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丸の内北口ビル(赤印:MPG工法)

b.ガラスリブ工法
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小さな白い模様は、衝突防止サイン(丸ビルのロゴマーク)

c.テンポイント工法
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折りたためる大型窓(解放される空間)

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三菱1号館(忠実に再現:窓ガラスは当時のものを使用
微妙に波打つ表面が面白い)
各階の窓のカタチが異なるのも当時のこだわり

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東京フォーラム(ガラスキャニビー):ガラス板主構造のオブジェ
(一部にアクリル版使用:破損時のフェイルセーブとして)

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東京国際フォーラム:空調対策がポイントとなった。
対面側の壁に埋め込まれた送風口から微風な送気がされている。

その他、多くの“ゆかりの物”再発見!
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大田道灌像

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東京府庁跡地碑

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日本工業倶楽部会館

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東京駅

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北町奉行所跡地

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江戸城外堀の石垣


約1時間半の見学ツアーでした。日頃気付かないことがたくさんありました。違った視点で街中を眺めてみるのも面白いです。
担当頂いたコンシェルジュの木原さん!ありがとうございました。
次回は、ガラスの話でも・・・。
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AGC studio 京橋創生館1・2階
AGC studio https://www.agcstudio.jp/



新東産業葛Z術開発 仲田昌弘


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2015年03月05日

新人紹介!

2014年10月に入社しました加藤郷典です。
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三重県四日市生まれ、平成1年生まれの25歳 血液型はB型、独身です。

父親の影響を受け兄弟3人(兄、私、弟)とも幼少の頃からレスリングに取組み、高校時代には日本チャンピオンNo.1の実力をつけ、明治大学へ進学。さらにレスリングに没頭(オリンピック選手を目指せ!)したレスリング一筋の男です。学業は・・・???(無事卒業しました!!)
レスリング競技を通じ、礼儀作法から根性、そして筋肉、心身ともに鍛え上げられました。ご指導いただいた方々に大変感謝しております。

大学卒業後は三重県に戻り、運送関係の企業に入社し、総合事務を担当しました。こちらでは約1年半社会人としての基礎を学びました。

コンクリートに関しては、ずぶの素人です。「技術力のある知的要素をもった営業マン」を目標にお客様のもとで日々、右往左往、四苦八苦しているのが現状です。
2月には当社の販売主力製品である混和剤について、仕入先メーカー研究所で特別研修を受けました。今までの3ヶ月の貴重な経験が役立ち、理解を深めることが出来ました。まさに“目から鱗が落ちる”とはこのことです!これもこの3ヶ月間見守っていただいた皆さまのお蔭です。

コンクリートの知識・知見をベースにお客様への“おもてなし”=お役立ち、営業マンとして、ニーズにあった商品をご提案できるように努力して参ります。今後ともよろしくご指導、ご鞭撻お願いいたします。



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2014年02月06日

多様化した情報を共有化する手法“パターンランゲージ”に挑戦!

“パターンランゲージ”

とは、慶応義塾大学総合政策学部 准教授井庭崇先生率いる井庭研究室が提唱しており、建築家クリストファー・アレグサンダーが提唱した知識の記述方法です。

彼は、町や建物に繰り返し現れる関係性を「パターン」と呼び、それを「ランゲージ」(言語)として記述・共有する方法を考案し、誰もがデザインのプロセスに参加できる方法を目指しました。

※パターンランゲージ パターン例(PDF)

彼のパターンランゲージでは、都市設計・デザインにおける経験則を「パターン」という小さな単位にまとめ、各パターンには、ある「状況」において生じる「問題」とその「解決」の方法がセットになって記述され、それに「名前」(パターン名)がつけられています。
このようなパターンを共有することで、建築家ではない人々が、建築家の視点・発想を踏まえて考えたり、コミュニケーションを図ったりすることが可能になります。それにより、町づくりのコラボレーションを促進させようとしたのです。

その中には、言葉で言及しがたい対象物の“いきいきとしている”“生命が吹き込まれている”“心地よい”“自由な”“時間を超越した”“無我の”といった質感についても「名づけえぬ質」として捉え、単純な幾何学的な建物と古い時代の建物との調和と成長のプロセスを適応、構成させたのです。
そして、生き生きとした町や建物を生み出す253のパターンを作り、市民参加型の都市造りを完成させました。


弊社技術開発部ではこの“パターンランゲージ”という手法を用いて、「良いコンクリート構造物を創造する」をテーマに、多様化した情報(熟練工の技術、現場のノウハウ、高度な技術、最新技術等々…)を整理し、誰もが“パターン”という要素を通して知識を共通言語とし、創造的な作業を行えることにチャレンジします。

セミナー初回は、同研究室に在籍する仲田未佳氏を講師に迎えました。
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現在の分業化された工事現場において、材料、設計、施工のそれぞれの立場から考えた共通言語(職人技も含む)・パターンを作成し、良いコンクリート構造物を創造しようとするのがこのセミナーの試みです。

まず、パターンをつくる最初のセッションとしてブレインストーミングを行いました。
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大きな模造紙を前にし、参加者は思いついた事象(状況)をメモに記し理由を述べていきます。ネガティブな内容はNG。BGMにはブルースが流れリラックスした雰囲気の中、2時間ほど意見を出し合いました。
飛躍的な事象も飛び出し、活気に溢れたブレインストーミングとなりました。

さてさて、このパターンランゲージ創りの終点はどうなることやら???
わくわくしながら進めていきたいと思います。

※パターンランゲージ参考書籍

新東産業株式会社 技術開発部 仲田昌弘



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2013年10月11日

新入紹介 第5弾!

この度中途入社しました肥後優子と申します。
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前職では、当社と同じような環境の企業で経理をしておりました。

一度でも当社へ来られた方の中には同じように感じる方がいらっしゃると思いますが、小高い坂の上にあり、周りには神社仏閣も多いせいか、良い気が流れているような、明るく素敵な環境です。
そのせいでしょうか?不思議と毎朝、出社すると気持ちが明るく、心機一転頑張ろうと思えてきます。

経理以外の仕事も多くて大変ですが、諸先輩方の仕事ぶりや心構えを拝見するにつれて、私も日々成長出来ればと思う毎日です。
今後ともよろしくお願いいたします。
(経理 肥後 優子)

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2013年10月04日

新人紹介 第4弾!

2012年10月より入社しました佐伯信行と申します。

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新人といっても年齢は55歳です。たらーっ(汗)
血液型はおおらかなO型、妻と二人の娘の4人家族で、私の地元の東京都国立市に住んでいます。

アドコン有限会社(コンクリートに関するコンサルタント企業)に25年間勤務してまいりました。その間特に建設・土木現場の実用的なコンクリートについての技術向上に従事してきました。(特殊コンクリート、高強度コンクリート、水中コンクリート、大臣認定対策など)

昨年、自身の体調を崩した折、当社会長より、今まで培った技術力をここで活かしてみないかとのお誘いを受け、現在に至ります。

入社当初は技術開発部に所属し、技術力で営業のサポートをしていました。しかしながら当社は営業が主軸であり、質の向上新陳代謝が急務であります。
そういった経緯もあり、今年4月より一転、営業部に配属となりました。

私の25年の技術力を最大限に活かせる営業を目指し、お客様のご質問、ご相談に迅速かつ正確に、そして丁寧に対応する所存です。業界では顔見知りの方も多く、あらゆる面で皆さまの問題解決に取り組むことができると自負しています。

担当営業地区は三多摩地区、埼玉地区、山梨地区です。

新人営業マンとして、若い社員に負けないよう全力を出し切り頑張ります。手(グー)
身近なよろず相談窓口として、ご活用いただいけるようお願い申し上げます。

営業部 佐伯 信行


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2013年09月10日

限定キャンペーン☆ 手動式噴霧器NKスプレヤー

いつも大変お世話になっております。新東産業株式会社 安倍です。

弊社では、日頃お世話になっておりますユーザー様やこれから新規お取引させて頂きたいユーザー様にご満足頂けるような商品をピックアップし、各メーカー様ご協力のもと、毎月キャンペーン商品を実施しております。

☆今月の目玉商品はこちら☆

手動式噴霧器NKスプレヤー
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好評キャンペーン実施中 在庫一掃のため台数限定!exclamation×2


二次製品工場様で型枠への剥離剤散布用として、生コン工場様ではプラントミキサー散布用としてなど、非常に多くのユーザー様方にご使用頂いております。
台数限定でのキャンペーン価格となっていますので、弊社もしくは各担当営業マンにご連絡下さい!


余談ですが・・・私は前回のキャンペーンで計6台ご購入頂きました手(グー)手(グー)手(グー)
ご購入いただいたユーザーの皆さま、誠に有り難うございました!

NKスプレヤーキャンペーン売上数NO.1目指し頑張りたいと思いますので手(グー)、ご協力お願い申し上げます!!

新東産業株式会社 安倍 敏晃


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2013年08月28日

ボランティア活動に参加しました!

昨年に引き続き、地域活性化ボランティア「第13回境川クリーンアップ作戦」に愛知金物建材株式会社の方々と参加しました。

※境川クリーンアップ作戦とは!?(PDF)

開催日前日は隅田川の花火大会が中止になるようなゲリラ雷雨があったばかり。
増水で活動ができないのではないかと気がかりでした。しかし天気は回復し、水位も心配ないということで決行となりました手(グー)
晴れピカピカの晴天晴れ 清掃日和!!

愛知金物建材株式会社に7:30集合、皆さんと合流していざ会場へ!
忠生会場には、桜美林大学、青山学院大学、地元サッカー少年チームの子供たち、地元の小中高生、その他協力企業など約150人の参加者が集まりました。
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開会式の様子 杉浦社長によるお話


開会式でクリーンアップ作戦宣言、注意事項などの指導を受け、気合を入れていざ!軍手・ゴミ袋・トングを手に川へ移動。
作業では、男の子たちが先陣を切って頑張ってくれました!アッパレグッド(上向き矢印)
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2時間半、みんなひと時も休むことなく作業を続け、境川はきれいになりました!
ほんの一部ですが、こんなにゴミが集まりました!
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少年サッカーの子供たちお疲れ様!ハイ、ポーズ手(チョキ)
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女子大生の皆さんも大物をゲットしていましたわーい(嬉しい顔)
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「お疲れ様」と声をかけると、「お疲れ様」と皆さん笑顔に溢れていて気持ちよかったです。
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閉会式の様子


このクリーンアップ作戦に参加して、全く知らない方々と協力して作業をするという貴重な経験を得ることができ、またボランティアがこんなに気持ちが良いものなのかと実感しました。
来年もぜひ、参加したいと思います。

GK 川添 直人

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2013年08月09日

河島コンクリート工業さんの花火大会に参加しました!!

8月3日に行われた第54回いたばし花火大会の準備のため、午前中から河島コンクリート工業様へお邪魔し、会場セッティングなどのお手伝いをさせて頂きました。
今年はゲリラ豪雨のため花火大会の中止が多く、雨の心配をしていましたが、天気にも恵まれ晴れ絶好の花火日和となりましたぴかぴか(新しい)

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午後からテーブル・イスを並べて会場セッティング。
ビール・餃子・ポテト・焼肉・とうもろこし・カレーライス・かき氷など
食事コーナーの準備も進んでいます。


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受付には生コンTシャツが!!カラーは白、青、緑と3色に。
サイズも増えました手(チョキ)
看板は工場長の手作りです。


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夕方になり、お客さんが入って来ました。
花火開始まであと1時間くらいです。
浴衣の方もいて会場も盛り上がってきました。


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子供達が楽しめるコーナーもあります。みんな楽しそうでするんるんるんるん
さらに子供達には受付でお菓子のプレゼントまでありました!!
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花火大会のスタートです!!プラント越しに見える花火が素敵です!!ぴかぴか(新しい)
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今年の板橋花火大会では東京最大級の1.5尺玉が打ち上げられ会場を盛り上げました。
去年に続き参加させて頂きましたが、年々招待客が増え今年は約400人の方が参加し大盛況でした。
花火のあともみんなで掛け声出してテーブルとイスを片付け。みんなの熱気がすごかったです。
来年もぜひ参加させて頂きたいと思います。

(営業部 技術開発課 田辺将人)


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2012年12月07日

台湾旅行♪

2012年9月15日から17日、神奈川小型生コンクリート協同組合 県央支部で台湾旅行へ行ってきました。
その様子を写真でお伝えしたいと思います!

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国立台湾民主記念館にて


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機体がキティちゃん・・・
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出発前 羽田空港にて
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松山空港到着。台風16号の影響か?天候不順
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移動中に生コン工場発見!(車窓より)

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九份:日本植民地時代の炭鉱町で栄えた旧町並み
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宮崎駿のアニメ「千と千尋の神隠し」の題材に


お楽しみの食事(海鮮中華)
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蟹/鴨/鱸
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海老/海老と雑魚の蒸籠飯/海鼠鍋


食事第2弾!(鉄板焼きバイキング)
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中央の鍋はしゃぶしゃぶ用。
牛・豚・鳥・羊などの肉、野菜をセルフで盛り込み、
大きな鉄板(下写真)で焼いて頂きます。
締めはラーメン(スープの味付けもお好みで)
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食材はセルフサービス。


食事第3弾!(北京料理)
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北京ダック/スープ、鮮魚、海老と温野菜/鮑と野菜煮


忠烈祠
革命のため殉死した中国国軍将兵33万柱の英霊を祀る豪壮な宮殿様式の建物、衛兵の交代式を観光しました
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国立台湾民主記念館
蒋介石元総督の偉業を記念して建てられた、高さ70メートルの壮大な白亜の建造物
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中正記念堂
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国家音楽院
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国家戯劇院 正面門から望む
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蒋介石と孫文の肖像画/公用車
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当時の蒋介石の執務室
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正面から蒋介石銅像と天井の国章を望む/蒋介石をバックに…


行天宮
色鮮やかな中国風寺院。
三国志の英雄、関羽が祀られていることから商売繁盛を祈願する人々が大勢訪れる。
(関羽がそろばんの発明者であるとの伝説)
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正面に関羽像
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参拝にあふれる人々
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7本のお線香を持ち、7ヶ所それぞれにお参り。
お線香を額にあて、三礼、お線香一本を香炉に落とします


夜市(士林夜市)
台湾の夜は、美味満載?掘り出し物満載?の夜市探訪が楽しい。(あいにくの雨降りですが…)
溢れんばかりの人人人!!!
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海老釣りに挑戦! 即効、空揚げでいただきま〜す


番外編
台北101(台北国際金融センター) 
7年間の工期を経て、2004年に世界一の超高層建築物として竣工(施工:熊谷組)
高さ509.2m 地上101階、地下5階
全面ガラス張り(8トンのトラックにも耐えられる強靭)の近代建築ながら、輪郭は伝統的な宝塔と竹の節がイメージされている。
杭は8本の巨大な柱、支持層(岩盤)の下30メートルまで打ち込まれている。
エレベーターは東芝エレベータ製、毎分1,010mの速さで上昇、5階から展望台のある89階まで37秒で到達する。
地震、風圧(台風)による制振対策が課題で、87階〜92階の中央部の吹き抜け空間に、巨大なTMD(チューンドマスタダンパー)が設置され、振動を緩和している。マスタダンパーは、660トン(厚さ12.5cmの輪切りの鋼板を41層重ね溶接して球状にし)、92階から長さ42m、4本で束ねられた直径9cmのケーブル(計16本)で吊られている。
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下から望むが、カメラに収まらない。
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制振ダンパー
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マスタダンパー/天井部/吊ワイヤー
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下部ダンパー部
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キャラクター(?)が解説
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天候が悪く視界不良ですが、建設中の現場が目立ちます。


国立故宮博物館
中国王朝5000年の歴史を誇る貴重な文物や芸術品を所蔵。世界5大博物館のひとつ。
1925年に北京の紫禁城の創設されましたが、1931年、戦禍を避けるため、故宮の文物は中国国内をあちこちに移動することを余儀なくされ、1946年国共内戦により、国民政府は総数約60万点の故宮の逸品を台湾に運び、現在に至ります。
館内撮影禁止で写真はありませんが、内容は素晴らしいものでした。
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台湾の様々な文化(食・歴史・現代・風情・人等…)に触れた旅でした。

新東産業株式会社 開発部 仲田昌弘


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2012年05月18日

The Science Behind The Smile 「幸福の心理学」

過去20年間で、文学や哲学のみならず、心理学、経済学、神経科学でも幸福の研究が盛ん行われており、科学的アプローチが主観データの測定や分析を可能にし、幸福について様々な事が解明されてきました。
例えば、幸福になるためには小さな出来事の積み重ねが大切であり、インパクトの大きな出来事は長続きしない。その人の社会性が重要なカギとなり、職場でも、挑戦しがいのある目標を持った方が幸福は最大化すること等が確認されています。
心理学者のダニエル・ギルバート(ハーバード大学・心理学部・教授)がその研究について語っています。一部をご紹介しましょう…


研究の多くは、以前から推測していたことを追認することになり、例えば一般的に、“よい恋愛関係にある人は、そうでない人より幸せ”であり、“健康な人は病気の人より幸福”ですし、“教会に祈りに行く人はそうでない人より幸福”です。“金持ちは貧しい人より幸せ”です。といった具合です。
ところがその中に意外な発見がありました。いま挙げたような事柄は、すべて人を幸福にするのですが、それほど重要でないことに驚かされます。新しい家を買ったり、新しい伴侶に出会ったりすればもちろん幸せになるのですが、それほどのことではなく、また長続きもしないとのことです…

これは、人は何が自分を幸福にするのか、またその幸福がどのくらい続くのかを予測することが不得意であること。つまり、ポジティブな出来事は実際以上に自分を幸せにするだろうと予想し、ネガティブな出来事は実際以上に自分を不幸にするだろうと予想してしまうことです。
フィールド調査の結果も、勝負の勝ち負け、恋愛の相手がみつかるかどうか、昇進するかどうか、試験の合否といったたぐいのことは、どれも当人が思うほど幸福感に影響しないことが判明したのです。
良いことがあると、しばらくは浮かれますが、その後酔いは醒めます。悪いことがあると、しばらくは泣き言を言い、愚痴をこぼしますがその後は気を取り直して何とかやって行くのです。
幸福に関する研究で最も信頼できる発見の一つは、「人には物事に対して最善を尽くす事ができる驚くべき能力が備わっている」と言うことです。
満足とは、座って壁を見つめていることではありません。それは飽きた時にやることであって、人は飽きることを嫌います。適度に挑戦しがいがある時、困難ではあるがてが届かなくもない目標を達成しようとしている時に、人は最も幸福であることが解っています。

「挑戦は人々を幸福にする」

ということです。
幸福感は、一つか二つの大きな出来事が深い影響を与えると想像しがちですが、実は無数の小さな出来事の総和が幸福感を与えるようです。

「些細なことの積み重ねが幸せの糸口」

幸福度を高めるためにできる些細なこととは、瞑想する、運動する、十分な睡眠を取るというようないくつかの単純な行動を励行することにあるそうです。
そして、利他主義を実践すること。他人を助けることは、自分にできる最も利己的なことの一つです。
人脈を広げること、週2回、感謝したいことを三つ書き出し、その理由を誰かに話すこと。
というようなことが社会性をともない幸福度を高めるカギと主張しています。


後半は、説教じみた内容になってきましたが…

幸福を最大化させる方法を科学し続けているのですが、学問が望み通りの人生を送る方法を教えることができても、方向をについては教えてくれません!決めるのは自身ですと…
※Harvard Business Review 幸福の戦略より


新東産業株式会社 開発部 仲田昌弘



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2012年05月11日

浮世絵の世界“お江戸の町へタイムスリップ”

昨年12月に日本ユネスコ協会主管のセミナー『デジタル浮世絵でお江戸をのぞく』に参加する機会がありました。目黒区国際交流ひろばー日本文化紹介ーの催し物で英語解説があるユニークな企画でした。

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ボストン美術館に保存された非公開の浮世絵“スポルディング・コレクション”をデジタル化(※)したもので、浮世絵の高度な技術と煌びやかな色彩にいろどられた浮世絵版画を100倍の大画面で江戸庶民の生活と画面に秘められたエスプリを2時間余り楽しむことができました。その感動をお伝えするとともに、先月発刊した浮世絵DVDブックをご紹介致します。
※講師:牧野健太郎氏 (NHKプロモーション 執行役員)が浮世絵デジタル化プロジェクトのリーダーとして2003年よりボストン美術館と共同で制作


本少しだけ浮世絵概論
浮世絵は、江戸時代に確立された絵画のジャンルで錦絵ともいわれる。木版画と肉筆浮世絵(巻物、屏風絵、画帳、掛け物、扇絵など)がある。肉筆画の高価な絵画に比べて木版画の浮世絵は、同じ絵柄のものを多く刷り上げることができ安価で一般大衆に普及していくことで大衆文化の一部へと開花していくのである。
17世紀半ば、絵本や浮世草子に挿絵を描いた版下絵師(菱川師宣)が登場。井原西鶴の「好色一代男」の本中に“扇子に浮世絵が描かれた”とあるのが、浮世絵に関する最古の文献とのこと、浮世絵の始まりである。
江戸の経済の発展とともに浮世絵は、下絵師、彫師、摺師と複雑な工程の分業体制となりさらなる進化をしていく。
中でも、美人画は中世的・人形的な絵柄から写実的なものへ変化、役者絵も写実さが加わりブロマイド的な似顔絵に描かれ、喜多川歌麿の登場で繊細で上品、優雅な絵画へとなる。
その後、東洲斎写楽の役者絵が話題を呼び、美人画はさらに官能的な色っぽい美人や可愛げに移っていく。春画は特別に海外で反響を呼ぶこととなる。
葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五十三次」が刊行され浮世絵の風景画(名所絵)が発達した。
明治に入り、浮世絵以外の様々なジャンルとの拘わりから、強い色彩や新しい題材が加わり、浮世絵の伝統は近代日本画や他のジャンルへと受け継がれていくのである。


さて、デジタルでみる浮世絵には、下絵師、彫師、摺師のそれぞれの繊細な技術に感嘆、美人画の髪の毛の一本一本、着物の文様の丁寧な創りには目を見張るものがあります。A4程の絵画を拡大してみることに拠って改めて発見できるものです。
風景画には様々なメッセージ(例えば、時刻が一目瞭然、正確なスケッチ(月やその影の位置、グラデーション等々)、文字に隠された暗号等)が隠され、一つ一つを探し、探り当てる楽しみと、江戸文化を想像できる豊富な材料が描写されて残されています。牧野講師の巧みな説明と爽やかな弁舌が演題通り、まさに「お江戸の町へタイムスリップ」でありました。
また、日本橋魚市繁栄図の様な3枚組の“組み合わせ浮世絵”がいくつもあるそうです。その中でもまだ未完成の絵(組合せに足らない絵)がまだまだあるそうです。そんな発掘浮世絵はお宝、数億円に値する秘蔵のものもあるそうです。古書店、古物商、旧家の蔵などお宝を探してはみてはどうでしょうか?


前述しましたように、このデジタルプロジェクトが「100倍拡大!浮世絵DVDブック@」を発刊しました。

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“江戸の暗号”をさぐると題し、江戸の情報満載の浮世絵を拡大してのぞき、環境・循環社会の礎を築いた江戸の町、文化を見つめてはいかがでしょうか…
スローライフが地球を守る環境保全の多くのヒントを持っていると言われています。美しかった江戸の町・文化・習慣を見つめて、循環型の近代都市創りの手がかりにしてはと思いご紹介させていただきました。

新東産業(株)営業開発 仲田昌弘



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2012年02月23日

月刊「建材フォーラム」の取材がありました♪

先日、月刊「建材フォーラム」さんが取材に来られました!

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記者の瓜生大輔さん


取材を受けたのは業務部女子3名ぴかぴか(新しい)

最初はやや緊張気味?に始まった取材も・・・

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瓜生さんのトークに巧みに(?)操られ、女子陣の口調も次第に軽快に〜、そして笑顔いっぱいの取材となりました!わーい(嬉しい顔)

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今回の取材内容は、月刊「建材フォーラム」の「電話の向こうのあなた」という連載コーナーで紹介されます!(掲載号未定)
どのように紹介していただけるのか、取材を受けた私たちも楽しみでするんるんるんるん
みなさま、どうぞお楽しみに!(業務部 藤田真由)

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