2016年12月22日

インド旅行記 Vol.3

最もインドらしい・・・

バナーラスは、聖河であるガンガー(ガンジス河・母なるガンガー様)がヒマラヤの水を集めて悠々と平原を流れ、シヴァ神の額にかかる三日月形のように曲がるこの地をヒンズー教最大の聖地(シヴァ神の聖都)として3000年以上の歴史を持つ都市である。

“ガンガーの聖なる水で沐浴すれば、すべての罪は浄められ、ここで死に、遺灰がガンガーに流されれば、輪廻からの解脱を得るという”ヒンズー教徒にとって最高の幸福を得られる地であるため、年間100万人を超える巡礼者が訪れる。旧市街の河の西岸に沿って、84ものガート(岸辺から階段になって河水に没している堤のことで、沐浴する場、火葬場でもある。)が並んでいる。
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バナーラスの街中
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ガートに向かう道(日本でいう参道の様な風情)
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牛さまは街中いたる所で徘徊(我が物顔)
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揚げパンに似た食べ物。 店頭で売られている。
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ガートに向かう繁華街。想像を超える躍動感!
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「タクシー」何人乗りですか・・・
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道路は、バイク、タクシー、人力車・・・ ぐちゃぐちゃです。
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「ガート」沐浴をする場所であるが・・・ 人が多すぎて
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ようやくたどり着きました。沐浴する気で来ましたが・・・ 断念!
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夜の礼拝“プージャ”
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早朝のガート 僧侶の説法?
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火葬場 火葬用のまきが大量に置いてある。
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僧侶の乗せた船が行き交う
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延々と82ものガートが数キロに及ぶ

最後に、大切な知人のガンガーへの散骨を済ませた。
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散骨の儀式
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輪廻転生、バラモン教(ヒンドゥー教の前身)において説かれた「五火二道説」
“五火説とは、五つの祭火になぞらえ、死者は月にいったんとどまり、雨となって地に戻り、植物に吸収されて穀類となり、それを食べた男の精子となって、女との性的な交わりによって胎内に注ぎ込まれて胎児となり、そして再び誕生するという考え方である。二道説とは、再生のある道(祖霊たちの道)と再生のない道(神々の道)の2つを指し、再生のある道(輪廻)とはすなわち五火説の内容を示している。” Wikipediaより

がインドの文化の根底にあることが多いに感じる聖なる地であった。

※同じ地に仏教徒の聖地が存在する。古代の素晴らしい像があるとのことで尋ねた。
サールナートは、ブッダ(釈尊)が初めて説法をした所(初転法輪の地)で仏教徒の重要な聖地である。ブッダは多くの宗教者が集まるバナーラスを目指し、市の郊外の鹿野苑(現サールナート)に着き、自分の覚った真理を初めて語り、「言葉」になった教えがその後世界に広まることとなった。代表的な像の資料写真から紹介する。(撮影禁止のため)
考古博物館:ライオン像(四頭獅子の石像)、紀元前3世紀ころアショカ王が立てた石柱の一つ。日本の駒犬の原型とも言われている。(写真:資料より)
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初転法輪像:覚りの内容を語り聞かせるブッダの静かな自信と慈愛にあふれた表情が美しい(絵葉書より)


posted by 新東産業 at 09:00| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする