

冒頭、東京セメント建材協同組合 理事長 村越義男氏より、開会の挨拶及び本セミナーの説明がありました。

「建築材料アドバイザー」認証資格の趣意は以下の通りです。
東京セメント建材協同組合は、明治45年に東京石灰問屋組合として組織化され、大正8年2月に重要物産同業組合法により東京壁材料商同業組合として認可発足されました。
発足当時から高度経済成長期までは、自ら原料をもとに材料を作り出すことから始まるのが“当然の仕事”の時代でした。従って、当時の建材店の従業員や各職人さんたちは、使用目的に合った材料の構成・割合等々の知識が必要不可欠で分かりきっていました。
しかし、近年の建材店取扱い商品は原材料だけでなく、様々なニーズに応じた高機能なプレミックス商品が主流になってきています。大切なお客様に適切な材料の提供と使用上のワンポイント・アドバイス等ができるサービスが不可欠となってきたと痛感している現況です。
このような背景から、大型ホームセンターへの顧客流出の抑制対策、付加価値の創造をも目的とし、組合員全体のスキルアップ、モチベーション向上を目指して「建築材料アドバイザー」称する認証資格を制定するに至りました。
今回は、「建築材料アドバイザー・生コンクリート編」
1.建材店が知っておくべき生コンクリートの知識
2.生コンクリートに関する書類
3.生コンクリートの具体的発注業務
4.建材店が知っているとアドバイスができるプチ知識
5.信頼される建築材料販売業者になるために
が内容です。
午前9時より、年末に配布されたテキストをもとに講義が行われました。



講師の面々
昼休みをとり午後から認証資格試験に臨みました。

プレッシャーで心臓はバクバクでしたが、手応えは十分でした

久しぶりの満足感、疲れましたが爽快でした。
新東産業株式会社 営業部 横田俊彦