2017年06月02日

KLN会セミナー報告

平成29年5月21日(日)新東産業(株)において、「日本の新しい技術の紹介」と題した技術セミナーを開催しました。
講師に日本大学 理工学部 電子工学科 柴田国明氏をお迎えし、“電磁波”にまつわる新しい技術について講演をしていただきました。
柴田氏は、同大 電子情報工学科卒業、同大 電子工学を専攻(細野研)卒業し、現職(同大 電子工学科 三枝研助手)に就いています。当会員の(有)柴田建材 柴田社長様のご子息であり、今セミナーの講師を快く引き受けていただきました。

セミナーは、小さい頃からの自身の趣味が、現在の職務に大きな影響を与えているという柴田氏の自己紹介(プロフィール)に始まりました。
SF(Science Fiction)が大好きで、小説・映画・漫画・ゲーム・アニメ等にハマって自称オタクであったこと、ハマったのは、SFの中にある「実現されていない技術」、「実現されている技術の予言」がとても楽しかったからであるという胸中を披露されました。
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常日頃、学生に“素人に解るように説明をしなさい”と指導しているので、本セミナーは大変プレッシャーを感じていると話され、リラックスモードで本題に入りました。

セミナー内容は、柴田氏の研究分野である
・アンテナ・電波伝搬
・無線電力伝送(マイクロ波)
・環境電磁工学
から、“電磁波を操る!”技術を現代の様々な事象について述べられました。
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1.ワイヤレス給電・非接触電力伝送
電気を無線(ワイヤレス・非接触)で空間に流す
ワイヤレスで電送する技術には、大きく分けて大容量の電力を供給(電送)する方法:遠方領域(放射型)と容量の少ない(電子機器等対象)方法:近傍領域(非放射型)と2通りある。
大容量の電送では、宇宙空間で太陽光発電した電力を地球上の電気局に送る技術が検討されている。地球環境を含めたサスティナブルな発想である。電磁波を以って伝送するため安全を考慮した課題があるという。
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小容量の伝搬には、第四次産業革命といわれているIoT(Internet fo Things)モノのインターネット時代において、スマートファクトリー/随所にある設備機器への電気供給(現状は小型電池等が使用)が無線で可能、PC、スマートフォン等の電子機器、電気自動車への供給、医療機器(精密電子機器から電子電動いす、院内搬送台車等)
家庭、オフィス、医療機器、工場、人が立ち入れない場所(水中、被災地、宇宙等…)果ては宇宙までがワイヤレスで送電可能となる技術。
被災地においては、有線でないため送電線の切断等による被害を受けても電気を送ることが可能となる。
スマホは、毎日充電する必要がなくなる。スマホだけでなく、小型電池で作動している機器は、電池の交換がいらなくなる。
素晴らしいことです!!

2.電波障害
通信システムをはじめとして、様々な機器が何らかの電波を介して作動している。それぞれが違った周波帯を使って作動しているが、互いに干渉することが懸念される。
高架構造物による遮蔽・反射によるゴースト障害や、列車の通行によるフラッター障害等、既存の社会インフラから発生する障害もある。
これらの障害対策も平行して進められている。コンクリート構造物が貢献する分野もあるのではないか・・・。遮蔽技術や反射防止技術を併せ持ったコンクリート!コンクリートの特長を生かしたいところである。

1時間を超える講演でしたが、時間が過ぎるのを忘れて聞き入っていました。大変わかりやすいご講演、会員を代表し、御礼申し上げます。ありがとうございました。



セミナー後は、昨年建設された紀尾井町ビル(赤坂プリンスホテル跡地再開発)へくり出し、新しい再開発空間(商業施設:オフィス、ホテル、商店などと住居が混在)を見学し、おいしいランチをいただきました。
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「旧グランドプリンスホテル赤坂・旧館・旧李王家東京邸をリニューアル


ROSE WEEKの催しものがあり、食事とバラを堪能しました。 
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美味しい昼食に満足!!
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2016年12月22日

インド旅行記 Vol.3

最もインドらしい・・・

バナーラスは、聖河であるガンガー(ガンジス河・母なるガンガー様)がヒマラヤの水を集めて悠々と平原を流れ、シヴァ神の額にかかる三日月形のように曲がるこの地をヒンズー教最大の聖地(シヴァ神の聖都)として3000年以上の歴史を持つ都市である。

“ガンガーの聖なる水で沐浴すれば、すべての罪は浄められ、ここで死に、遺灰がガンガーに流されれば、輪廻からの解脱を得るという”ヒンズー教徒にとって最高の幸福を得られる地であるため、年間100万人を超える巡礼者が訪れる。旧市街の河の西岸に沿って、84ものガート(岸辺から階段になって河水に没している堤のことで、沐浴する場、火葬場でもある。)が並んでいる。
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バナーラスの街中
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ガートに向かう道(日本でいう参道の様な風情)
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牛さまは街中いたる所で徘徊(我が物顔)
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揚げパンに似た食べ物。 店頭で売られている。
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ガートに向かう繁華街。想像を超える躍動感!
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「タクシー」何人乗りですか・・・
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道路は、バイク、タクシー、人力車・・・ ぐちゃぐちゃです。
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「ガート」沐浴をする場所であるが・・・ 人が多すぎて
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ようやくたどり着きました。沐浴する気で来ましたが・・・ 断念!
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夜の礼拝“プージャ”
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早朝のガート 僧侶の説法?
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火葬場 火葬用のまきが大量に置いてある。
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僧侶の乗せた船が行き交う
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延々と82ものガートが数キロに及ぶ

最後に、大切な知人のガンガーへの散骨を済ませた。
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散骨の儀式
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輪廻転生、バラモン教(ヒンドゥー教の前身)において説かれた「五火二道説」
“五火説とは、五つの祭火になぞらえ、死者は月にいったんとどまり、雨となって地に戻り、植物に吸収されて穀類となり、それを食べた男の精子となって、女との性的な交わりによって胎内に注ぎ込まれて胎児となり、そして再び誕生するという考え方である。二道説とは、再生のある道(祖霊たちの道)と再生のない道(神々の道)の2つを指し、再生のある道(輪廻)とはすなわち五火説の内容を示している。” Wikipediaより

がインドの文化の根底にあることが多いに感じる聖なる地であった。

※同じ地に仏教徒の聖地が存在する。古代の素晴らしい像があるとのことで尋ねた。
サールナートは、ブッダ(釈尊)が初めて説法をした所(初転法輪の地)で仏教徒の重要な聖地である。ブッダは多くの宗教者が集まるバナーラスを目指し、市の郊外の鹿野苑(現サールナート)に着き、自分の覚った真理を初めて語り、「言葉」になった教えがその後世界に広まることとなった。代表的な像の資料写真から紹介する。(撮影禁止のため)
考古博物館:ライオン像(四頭獅子の石像)、紀元前3世紀ころアショカ王が立てた石柱の一つ。日本の駒犬の原型とも言われている。(写真:資料より)
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初転法輪像:覚りの内容を語り聞かせるブッダの静かな自信と慈愛にあふれた表情が美しい(絵葉書より)


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2016年11月14日

東日本セメント製品工業組合 東生会創立30周年記念事業及び後期研修会 報告

今回は東生会 会長 田中友和氏(株式会社弓削コンクリート工業所)よりご寄稿いただきました。

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平成28年10月28日、29日の両日、東日本セメント製品工業組合 東生会創立30周年記念事業および後期研修会を開催しました。
メインの研修内容は長崎県軍艦島世界遺産見学と勉強会。研修参加者は10社12名でした。

28日は長崎県軍艦島“世界文化遺産”見学です。
長崎の世界文化遺産は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成遺産です。軍艦島は、日本の近代化を支えた石炭産業の歴史を伝えています。コンクリート業界に携わる人にとっては、日本初の鉄筋コンクリート造の集合住宅に興味深々です。
事前に羽田空港にて、新東産業(株)仲田氏より軍艦島に関する説明があり、軍艦島内部のコンクリート構造物の劣化状況、剥離、鉄筋のさび、塩化物イオン量、コアによるコンクリート強度などの充実した資料に参加者一同ビックリしました。

見所は
・塩害劣化(年代別)
  30号棟:日本初の鉄筋コンクリート構造物
  16〜19号棟:日給社宅
  65号棟:9F建て317戸(総床面積16,895m2)、戦時中の構築
・護岸:長崎特有の赤土と石灰を凝固材としてが石を積む(石垣構造)
・この時代の建設に当たっての施工方法(想像??)
との内容で、気持ちは益々高揚、期待に満ちて出発しました。

長崎に到着すると天候は雨模様で、上陸が危ぶまれました。(雨男は誰??)
ともあれ軍艦島へのクルージング船は決行。出航時、港は穏やかな波でしたが・・・・

・・・・海上は荒れていて波が高く船酔いとの戦いになりました。
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記念撮影!
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船酔いと上陸できずの脱力感・・・

船(ブラックダイヤモンド号)は軍艦島へは近づきましたが上陸はできませんでした。残念!!
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右から2棟目が日本初の鉄筋コンクリート造 集合住宅(30号棟)
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左:65号棟、中央:16〜17号棟
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劣化状況と護岸


帰りの船上で、スタッフより 

途中寄港した高島も炭鉱(同三菱社)であるが、軍艦島の当時のトップ(三菱社)の資質が大きく影響して発展を遂げており、高島とは大きく異なったということ。(いつの世も同じ…)
グラバー氏から伝承されたビール製法による日本初のビール生産(キリンビールの発祥)も岩崎弥太郎氏が関与している。また、造船も三菱社により発展。長崎は三菱一色である・・・

といった説明を船上から長崎港を見ながら受けました。
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中央奥に明治時代のドッグ(世界文化遺産に指定)
木造である。写真では?


夜は残念会として懇親会を開催し、長崎港を一望する露天風呂(夜景も素晴らしい)と名物卓袱料理を囲みながら参加者の親睦を深めました。
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宿泊(紅葉亭)からの眺望
造船所のドッグ(イージス艦、LNGタンク船)
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素晴らしい旅館:紅葉亭にて



29日は長崎市内観光。
平和公園見学では被爆直下にあった刑務所の基礎コンクリートが残存し、数千℃に及ぶ熱射に劣化した状況、鉄筋が表面に露出していて戦前のコンクリート内部などを参加者一同、じっくりとを観察しました。
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平和記念公園
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刑務所跡地:コンクリート基礎跡(爆心地)
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爆心地の刑務所の壁(数千℃の温度の影響を受けた)


原爆資料館 出島の見学。
昼食は中華街で、かた焼きソバなどいただきました。
記念事業の行程は弾丸でしたが2日間有意義な時間を過ごしました。

創立30周年記念事業は、新東産業株式会社様の技術的なご支援により深い技術研修・記念事業となりました。今後とも技術的指、ご協力をお願いするとともに、厚く御礼を申し上げます。
最後になりますが、参加して頂いた皆様にも厚く御礼申し上げます。

リベンジ!! 軍艦島・・・


東生会 会長 田中友和 株式会社弓削コンクリート工業所



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2016年11月04日

インド旅行記 vol.2

インドの世界遺産を巡って

デリーは、古代には「マハーバーラタ」に現れる神話の王都、中世のイスラム諸王朝からムガル帝国までの「七度の都」の時を経て現代インドの首都となった。
10月1日の日経新聞の一面に「アジアの大都市圏で交通渋滞が深刻、対策を急ぐ」との記事。渋滞による経済損失はアジア新興国の国内総生産の2〜5%、さらに大気汚染も「世界最悪」であるという。
滞在中は、天候があまり良くなかったせいか大気汚染はさほど気にはならなかった。しかし、交通渋滞は想像を絶する。マナー、クラクションの騒音、日本の整然とした交通渋滞とは全く異なる。インド独特の文化なのだろう。車は傷だらけ、接触事故は日常茶飯事といったところ・・・(喧嘩のような争いごとはないのが不思議)我々が危惧することなどお構いなしにバスは目的地クトゥブ・ミーナールに到着。

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向かう途中の道路状況(二車線が三車線状体)
小型車が主流(日本のスズキ車が多い)
車両の間隔が半端でない!

クトゥブ・ミーナールは、1993年に世界遺産に登録されたモスクの塔と取り巻く建築物郡である。
インド最初のイスラム王朝がヒンズー教徒に対する勝利を記念して建てたもので、高さ72.5m、5層からなり、直径は基部が14.3m、頂部は2.7mと上部に行くにしたがって細くなっている。下3層は赤砂岩、上2層は大理石と砂岩で造られている。

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コーランの章句を図案化したものが刻まれている。

ミーナールのすぐ脇には、破壊されたヒンズー寺院やジャイナ寺院の石材を使ったインド最古のモスク「クワットゥル・イスラム・マスジット」がある。

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高さ7mの鉄柱(3〜4世紀に造られ、サンスクリット語の文字が刻まれている。
鉄の純度は100%近く、いまだに錆びていない)


後方の石造りの回廊は、破壊された寺院の石材を転用したもので、ヒンズー教の彫刻の跡が残っている。また、異教徒が使用したため上下逆になっている石もあり、ひとつひとつが興味深い。

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破壊された寺院(刻まれた模様が素晴らしい)
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ヒンズー彫刻やブッダ彫刻の石を再利用したモスクの石柱
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未完のアラーイの塔(クトゥブの2倍の高さの塔を建てようとして
着工したが、途中で暗殺され、完成に至らなかった。)


多宗教国家の歴史が刻まれた世界遺産である。


次に向かったところは、アーグラー。
インド最速列車「ガディマン・エクスプレス」に乗って2時間弱、デリーからヤムナー河沿いに約200km下った所にある地方都市。その歴史は古く、紀元前3世紀に都市として登場、16世紀にムガル帝国第3代皇帝が首都をおき、隆盛する帝国の中心として繁栄した。そして、世界で最も美しい建築物タージ・マハルがある場所である。

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タージマハルの正門。
ここを潜ると300m四方の庭園と泉を前景にした
シンメトリックなタージマハルが現れる。
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完全左右対称のタージマハル。


囲む4本のミナレットは、礼拝の呼びかけをするための塔(1本は清掃中)、決してタージマハルに向かって倒壊しない造りになっている。
タージマハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャージ・マハルの妃ムムターズ・マハルの墓である。世界各地から貴石が取り寄せられ、職人を集め、22年の歳月と天文学的な費用をかけて1653年に完成させた。さらに、ヤムナー河の対岸に、黒大理石で自分の墓を建て、両者を橋で結ぶ計画をしたが現世の権力はなく息子に対岸のアーグラー城に幽閉されてしまう。

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綺麗な大理石、刻まれた模様、埋め込まれた貴石の数々、目の当たりにして美しさ・大きさと建築技術の偉大さに胸を打たれた。
これより中へは、裸足か靴にカバーを付けて入る。(素足で大理石の実感を味わいながら見学するのも良い)

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ドームの中央に、皇帝シャー・ジャージ・マハルと妃ムムターズ・マハルの二つ棺が安置されている。装飾は極めを超えている。
  
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柱は凸凹に見えるが、実は錯覚。
下の写真のような模様で実は平面。
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タージマハルから見た入口のモスク
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モスクの回廊
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モスクの回廊(赤砂岩で造られている)

タージマハルは、朝陽の昇る時刻には刻々と変わる白大理石の色あいが素晴らしいとのこと。また、満月の夜の青白い月光に照らし出されたあやしい美しさも現生にはないようなすご味を感じさせるという。是非、見たいものである。
 
アーグラー城は、ムガル帝国の権力の象徴。シャー・ジャージ・マハルは対岸のタージ・マハルをここのムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)に幽閉され眺めながら74歳で息を引き取った。
デリーからアーグラーへ遷都した皇帝アクバルが1565年に着工して1573年に完成し、シャー・ジャージ・マハルまで3代の居城となる。4代目のアウラングゼーブが父を城塞内の「囚われの塔」に霊閉してデリーに移る。
濠を渡り、門を入ると宮殿が並ぶ。

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城の南側のアマル・スイン門
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濠を巡らす城壁(難攻不落の城である)
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ジャハーンギル宮殿
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庭園の中央に大きな皇帝の浴槽が置いてあった。
入浴シーンが想像もつかない。
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細かい文様が刻まれている。
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石は大きく頑丈な治具で固定されている。
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大理石で造られた豪華な宮殿
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幽閉されていた「囚われの塔」、対岸にはタージマハルが望める。
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貴賓見の間(黄色い枠に王座がある)
王座の後方にタージマハルが見える。


インド文化の壮大さが伝わりましたでしょうか・・・
あまりにもスケールが大きくカメラに収まらない。そんな世界遺産でした。
第3弾でバナーラス・聖河ガンガーとガートをお送りします。




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2016年10月27日

KLN会 サッポロビール工場千葉工場&SIRASE5002見学ツアー

2016年10月2日(日)、千葉は船橋市にあるサッポロビール工場へ。
当日は、天気にも恵まれ、絶好のツアー日和でした
JR船橋駅に10:00に集合。無料シャトルバスに乗り、20分程で工場に到着し、早速SHIRASE見学会スタート!

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SHIRASEは、元文部科学省の三代目南極観測船で、現在の気象観測船です。
昭和時代に建造された自衛艦としては最も大きかったというだけあって、すごい迫力!
SHIRASEは“破氷艦”であることから、幅のある艦体が特徴。オレンジ色がとても印象的な外観でした。
艦体後部には、ヘリコプター2基が格納できるスペースも!

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赤道祭(赤道を越えるときにお祝いする会)が行われる際には、
ここでBBQなどもしたとのこと
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長〜〜い海上生活で行われる唯一の娯楽だったことでしょう。
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操縦室もとても広く、赤いイスは船長席


氷海を航行するSHIRASEは、通常装備されている横揺れ抑制のフィンが装備されていないため、通常の艦船に比べて揺れが激しくなるという欠点があったそうです。平成13年12月23日、暴風圏航海中に記録した揺れは、今でも海上自衛隊の動揺記録として残っていました!

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SHIRASEは1983年まで、計25回もの南極観測の輸送支援を実施。南極圏には氷厚1.5m以上の氷もあり、その際に行う“破氷”(一旦船を200〜300m後退させて、最大馬力で前進し氷を破壊し前進する)、いわゆる“チャージング”は、36,650回に及んだとのこと!
1時間程の艦内見学もあっという間に終わり、記念にSHIRASEをバックに記念撮影

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続いて、サッポロビール工場見学ツアーへ。

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昨今工場見学ブームもあってか、サッポロビール工場ツアーもたくさんの人で賑わっておりました。
サッポロビールの歴史から、原料について、製造工程、発酵、パッケージング作業などなど、私たちの食卓に届くまでに様々な過程があることを学びました。
工場見学ツアーの最後は試飲♪小グラス1杯くらいかと思ったら、350ml程度入るグラス2杯分試飲ができるということ!!サッポロビール工場オリジナルつまみもついており、とても満足する内容でした。やっぱり、ビール工場で飲むビールは格別、とてもおいしかったです!

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見学終了後、施設内に併設されているサッポロボール千葉ビール園へ。ジンギスカンなどBBQ食べ飲み放題昼食へ〜。サッポロビールによく合うジンギスカン料理を頂きながら、午前中見学したSHIRASEをバックに!こちらも大変満足しました。

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サッポロボール千葉工場、とってもおすすめです♪




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2016年09月29日

インド旅行記 vol.1

9月21日〜25日、機内1泊を含む3泊4日のインド旅行をしてきた。

主な訪問地は、 
・デリー市内(クトゥブ・ミナール)
・アーグラー(タージ・マハール、アグラ城)
・バナーラス(マニカルニカー・ガート、プージャー(礼拝))
・サルナアート(考古学博物館)
である。

目的は、昨年他界した娘婿のお父さんの遺言である「ガンジス河への散骨」である。
台風16号の動きによっては出発が危ぶまれたが、皆の思いが通じて無事フライト。一路インド・デリーへと向かった。成田・デリー間の飛行時間は約9時間。日本とは3時間半の時差がある。
第1部として、インドのインフラ整備についてお伝えする。

人口約12億8000万人(2015年推計)
面積329万km2(世界第7位・日本の9倍)
名目GDP¥230兆(日本¥440兆)
という国、インド。

インドは現在、2012年4月〜2017年3月までの「第12次5ヶ年年計画」期間にあり、具体的な施策として、インフラ分野に官民資金約51兆ルピー(1ルピー=1.73円換算で88兆2300億円)が投下される予定。前回の第11次5カ年計画の約2倍となる。
重要分野は電力、鉄道、上下水、港湾、空港など多岐にわたる。インド国内の東西南北を結ぶ各種の経済回廊に関係する多数のインフラ・プロジェクトが、政府間援助や外国資本・技術の導入を視野に計画されている。
しかし、インフラ整備のためにさまざまな努力が払われているものの、進捗状況は必ずしも芳しくない。高度成長を進めるためのインフラ整備と教育・訓練などの人材開発が不可欠であるが、内情はインフラ整備には民間部門の参加が必須で50%以上の負担が求められたり、人材開発においては識字率が低く、貧困層優遇や弱者保護に重点政策による規制が経済発展の妨げになっている。
そんな実情を垣間見た。

うまく伝わるか・・・?写真から想像してみていただきたい。
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機上からデリーの街を見る。高層ビルは少なく緑が多い
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ニザムディン駅
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ニザムディン駅バス発着所(整然としたバスターミナルとは異なる)
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アグラー(アグラカント駅構内)
長距離を走る列車(寝台列車)を待つ乗客と寝台車輌
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2016.4に運航開始されたインドの最速列車
ガティマン・エクスプレス
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乗車口に貼出してあるのは乗車客の座席名簿
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ガティマン・エクスプレス車内
(車内サービス・軽食:インドカレーが提供される)
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デリー市内道路工事中の橋脚(工期や計画は・・・?)
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デリー市内を走る生コン車
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バナーラスへ向かう途中の雑然とした工事現場(竣工は・・・?)
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鉄筋コンクリート造のビル建造現場(支保工は木材!!)
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ビル建築現場
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デリー市内 宿泊ホテルに隣接した処に高級ホテルの建設現場
(海外企業か国内大手ゼネコンが施工)
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砂岩のブロックを敷きつめた観光用道路
(女性が手作業で石を敷き、目地詰めをしている)


人口増とともに必要なインフラ整備を計画しているが・・・、5,000年の歴史的背景(ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、仏教徒等…宗教が異なる多種多様な民族、イギリスの植民地時代・・・)により創造された独特な文化が現インド社会に至っているのであろう。
多くを占める貧困層重視の政策が進まぬインフラ整備の実情を物語っているように感じた。
インド旅行報告第二部では、世界遺産に指定されたインド文化について紹介する。

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2016年08月25日

地域振興活動に参加!その2 町田市スポーツ振興福祉チャリティー&サッカーJ2第25節FC町田ゼルビア 水戸ホーリーホック戦

前回の川清掃に引き続き、さらに町田市の地域活性化事業に参画!
その様子をご紹介します。


40年ぶりに新日本プロレスが町田市で興業!! 

なんと!
なんと!
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“G1CLMAX 町田大会町田市スポーツ振興社会福祉チャリティー”を観戦参加しました。
町田市をはじめ多くの福祉団体が後援、身体の不自由な方々を招待、収益金の一部を町田市福祉基金へ寄付するなど、スポーツ振興と社会福祉事業への貢献を主旨とした大会です。
       

試合前のオープニングセレモニーでは、町田市長の石坂丈一氏が開会のあいさつ
市長自ら頑張ってます。
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挨拶が終わった後。リングサイド下に石坂市長

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総合体育館の特設会場は完売満席観客は約6000人。
半分は女性と子供たち?だったでしょうか。リングアリーナ席でのライブ鑑賞は迫力満点で、思わず力が入り、終了後は顎や肩等が痛い!!ファイナルでは、相模原出身の真壁刀義が棚橋弘至に勝利(Aブロック公式戦)、ファンは大歓声! 熱い夜でした。



次にご紹介するのは、サッカーJ2第25節FC町田ゼルビア 水戸ホーリーホック戦
サッカーJ2 FC町田ゼルビアのホームゲームの応援。
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夏です! 熱くなれ!!

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サポーターと支援する応援団体の屋台ブース

  
今年度からJ2の昇格とあってサポーターも熱く!!6位の上位好位置に頑張っている。前節C大阪に3:1アウエー勝利し、好調。(第29節8・14現在8位)

3年前に一度J2に昇格したが1年でJ3に 奮起一転して昨年は“負けないゼルビア”、見事J2復活を果たした。

地域活性を担う活動は、様々なところで発信、進めないとなかなかすみずみまで浸透していかない。
J2チームの中では、まだまだ集客も含めてサポーターの数が少ない。チームは選手たちが頑張って善戦している。VIP席での観戦は、熱いサポーター、スポンサーたちなのでなおさらすごい応援だった。

得点力を増したゼルビアは、前半2:0で折り返し、後半早々に1点追加の3:0。楽勝と思ったら、終了1分前に同点に追いつかれる。負けはしなかったが、負け試合に匹敵するゲーム サポーターたちは、試合後も熱い声援を送っていた。
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ジュニア達の試合前のセレモニー

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前半のゴール直後の電光版(ゴール!の文字が) 他チームは、オーロラビジョン!
早く躍進して、オーロラビジョンに

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VIP席には、地元産の食材で食事がふるまわれる。
さらに敵を食べる“水戸納豆の天ぷら”があった。
心温まる気配り・・・。

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前半終了時:2-0の瞬間

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サポーター応援グッズ(タオルが加われば完璧)



この2日間でかかわった方々は、生き生き、はつらつとしていたのが印象的だった。地域の活性が日本の地域経済を盛り上げ、元気な日本を取り戻すのではないだろうか
こんなリセットの仕方で周りを見つめてみるのもいいですね。




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2016年08月19日

地域振興活動に参加!! その1「境川クリーンアップ作戦」

毎年この7月末になると町田市と相模原市との市境を流れる河川(境川)を両市民が参加して、協働で行う清掃事業がある。「地域コミュニティーの育成」と川を大切にする心や自然環境美化・保全の「意識高揚」によって地域活性を目的とするボランティア活動です。

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※赤枠箇所が参加した忠生会場

湿度は高めでしたがちょっと涼しく川清掃日和と思いきや、開会の8時頃にはすっかり雲が抜け、晴れ
昨日まで雨模様だったので、川の水位はいつもより高い状態でした。
近設の大学、高校の在学生、小中学の生徒、近隣の事業所の方々、自治体の高齢者グループ等々、総勢240人ほどの老若男女がひかりの子保育園に集合し、清掃作業がスタートしました。

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実行委員長の開会宣言
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愛知金物建材株式会社 杉浦社長から注意事項
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愛知金物建材株式会社の方々
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清掃作業の様子
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ごみを引き上げる部隊(弊社加藤の腕力が威力を発揮!)


年々ゴミは少なくなっていますが・・・
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ここには映っていませんが、自転車4台、テレビモニター1台等々、粗大ごみは減っていません。
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様々な人たちが関わり、川での協働作業がコミュニティーの場となり多くのドラマがあった一日でした。




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2016年05月20日

KLN会活動報告(工場見学会/房総の春散策)

2016年度の最初の活動報告です。

最初の目的地は、有限会社栗山ブロック工業所(千葉県山武郡横芝光町)の工場見学。
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有限会社栗山ブロック工業所は、空洞コンクリートブロック(JIS A 5406)を製造している工場です。昨年11月に第二工場を建設・完成し、生産性の効率化を図るとともに騒音・振動を始めとする環境対策にも力を入れています。

人手に頼ることなく1日何千個ものブロックを自動で造る様子は圧巻です。搬送ベルコン兼用の骨材計量機は製造ラインをコンパクトにまとめており、本設備の工夫がうかがえます。水量管理が把握できる水分計をはじめ最新の管理設備を装備しています。
材料を型枠に投入、転圧、脱型と次から次へとブロックが養生棚に積まれていき、一次養生(蒸気促進養生)に運ばれ、温度コントロール装置で管理された蒸気養生を行い、再びラインに移動。ライン上を移動し、表示(製品名・製造日・工場名・JISマーク)が自動印字され、自動作業で梱包されます。
ここからは人間が運転するフォークリフトによりストックヤードに置かれ、二次養生(14日間)を経て、出荷となります。
品種によっては(景観性を有すもの)、割裂する製品があり、その破材は未だ有効利用できるほどのコンクリート資材。廃棄するのはもったいない!との声が・・・
圧巻は、栗山社長の配慮で女子専用の化粧室が設置されている。流石です
生コンの製造とは異なる工程に感嘆。昼食の時間も忘れるほど熱心に工場内を見学しました。
この日オブザーバーで参加いただいたヤマセ生コン社 高橋技術部長は、楽しみにしていた昼食会には時間オーバーで帰社されることに・・・。残念!
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昼食は九十九里の海産物を堪能。焼き蛤、カツオの塊上げ、なめろう(鰺の刺身)。
蛤の取り方については“びっくりポン”! あさり取り(潮干狩り)のように熊手で砂を掘って採取と想像していたのですが、砂の上から足で押さえつけるようにすると蛤が飛び出してくりとのこと。不思議です。
次に九十九里に沿って、今回の宿泊先、勝浦 三日月温泉へ。鮑・伊勢海老の特選料理付き夕宴と温泉を堪能、夜遅くまでおしゃべりは尽きなかったそうです。
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翌朝は有名な勝浦朝市を散策し、特別天然記念物 鯛ノ裏遊覧へ。春の房総も満喫した会となりました。
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栗山ブロック工業所の皆様、伊藤社長様、大変お世話になりました。
“ありがとうございます”の感謝の言葉でKLN会の報告とさせていただきます。

仲田 昌弘



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2016年03月25日

助成事業の活用

新たな設備導入を計画する際、各種「助成事業」の活用を検討したことはありますか?
当社では、「助成事業」を活用した『新たな設備導入』提案実績がございます。


東日本大震災が起こった2011年は。電力不足で計画停電が行われました。
それを受け、東京都では「自家発電設備導入費用助成事業」が実施されました。
この助成事業を活用し、5社のお客さまに非常用発電機を導入させていただきました。

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今年2016年は、『ミキサ設備入替工事』を計画している工場さまで「第2回 成長産業等設備投資特別支援助成事業」を活用し、お盆休みに工事を行う予定です。
※「成長産業等設備投資特別支援助成事業」についての詳細はこちらをご参照ください。


どんな助成事業があるのか?
御社で活用できる(対象となる)のか?
当社へご相談いただければ、お手伝いをさせていただきます。
まずはお問合せください!


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